静岡県測量設計業協会(杉山博会長)ら建設5団体は22日、静岡市内で静岡県道路公社と災害協定を締結した。
締結したのは、静測協のほか、静岡県建設コンサルタンツ協会、静岡県地質調査業協会、日本橋梁建設協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会・中部支部。公社が管理する伊豆中央道、修善寺道路、新掛塚橋、浜名湖新橋、伊豆スカイライン、箱根スカイラインの優良道路について、災害復旧などの応急対応力の向上を図る。
各代表者と調印式を終えた矢野弘典理事長は、最近の異常気象による大規模災害を例にあげながら、「道路の使命は、利用者だけでなく地域の生命と財産を守ること。皆さんの力を貸してほしい」とあいさつ。静岡県コンサルタンツ協会の齋秀会長らは、「われわれの専門知識を生かし、全力で対応していく」とそれぞれ決意を述べた。
(2014/9/1)
建通新聞社 静岡支社