県商工労働部は、2014年度主要施策概要をまとめた。同部の14年度一般会計予算は2091億8238万円で、対前年度比(6月補正後)1・9%減となった。特別会計は日本コンベンション国際展示場事業が42億5465万円で同5・0%増、工業団地整備事業が7億2600万円で同36・8%減など。同部の予算は県予算の13%を占める。
同部の主要施策は、@産業振興・企業立地A中小企業の経営支援B雇用・労働、産業人材育成C観光振興D地域経済の振興E圏央道・東京湾アクアラインを活用した県経済の活性化――の6つを柱に施策を展開する。また本年度は、中小企業振興の基本方針となる「第二次ちば中小企業元気戦略」を見直し、第三次戦略として改定する。新戦略は現場の中小企業者等の意見も十分聞きながら、実効性のある方針としてまとめていく。