日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/08/27
【埼玉】東松山市が箭弓町へ太陽光設備設置でプロポ
東松山市は、面積498・52uの箭弓町広場に太陽光発電設備付屋根の設置工事を行う事業者を公募型プロポーザルで選定する。主な参加資格は、建築単体または建築と電気で構成する2者JVで、税未滞納など所定の要件を満たす者。契約上限額は4816万8000円以内(税込み)。工期末は2015年3月10日で、翌11日からの発電開始を予定している。
受付は9月9日まで行い、エコタウン推進課への持参のみ有効。提案書は9月19日〜10月2日に提出し、1次の書面審査を10月7日、2次のプレゼンテーションおよびヒアリングは10月16日に予定。11月下旬に契約を締結する運び。
太陽光発電付屋根は、エコタウンの象徴となるようなデザイン性を有する構造とともに、雨風を防ぐ、柱の数を少なくする、日中の明るさを確保するなどイベントスペースとしての使いやすさも考慮する。
広場は、太陽光付屋根との調和、既存インターロッキングとの調和などデザインに配慮するとともに、イベントスペースとしての使いやすさを考慮する。
太陽光発電設備の発電出力は、太陽電池モジュール設置容量にして15kw以上を目安とする。蓄電池容量は6kwh程度を基準に、リチウム電池以上の性能を確保する。