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建通新聞社(神奈川)
2014/08/18

【神奈川】神奈川県建設業協会など 施工パッケージ型積算方式の説明会・講習会

 神奈川県建設業協会は、地域の建設業団体と連携して、施工パッケージ型積算方式の導入に関する説明会と講習会を開く。9月2日から県内8地区で順次開催。神奈川県などの担当者が改定の内容などを説明。経済調査会がテキストを使用して積算方式の詳細解説と具体的事例について講習する。
 施工パッケージ型積算方式は、従来の歩掛かりによる積み上げ方式ではなく、直接工事費の一部に▽機械経費▽労務費▽材料費―を含んだ施工パッケージ単価を設定し、積算する仕組み。国土交通省が2013年10月から本格導入している。
 神奈川県と横浜市、相模原市が足並みをそろえ、10月から同方式を一斉導入する。川崎市はすでに一部工種で施工パッケージ型積算方式を適用している。
 今回の説明会・講習会は、神奈川県建設業協会と横浜建設業協会、相模原市建設業協会など各地区の建設業団体などが主催。県県土整備局、横浜市道路局、相模原市都市建設局などが協力する。
 申し込み・問い合わせ先は神奈川県建設業協会事業課。各会場とも定員になり次第締め切る。講習会参加は受講料とテキスト代が必要。