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日刊建設タイムズ社
2014/07/30
【千葉】「地元発注」に理解求める／国の直轄関係機関を訪問／千葉県建設業協会三役
国土交通省関東地方整備局と（一社）千葉県建設業協会との意見交換会が３０日、千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれた。業界・国・地方の３者が率直な意見交換を行うことで、今後、発注者と受注者が互いにパートナーとして、公共工事の品質の確保と社会資本整備の理解促進など、諸課題の改善に取り組むことが目的。関東地方整備局では、管内の各都県建設業協会との意見交換会を順次進めており、この日の会議は協会側から、①地元中小建設企業の受注率拡大（５０％超）につながる地域の実情を加味した入札契約制度の改善②改正品確法の施行と社会保険の未加入対策――について提議。それらに対して同整備局を代表し、上野賢一・建政部長をはじめ原和利・企画部技術調査課長、川浪信吾・建政部建設産業調整官らが回答を述べた。
