日本工業経済新聞社(茨城)
2014/07/10
【茨城】県道路建設課の(仮)氷之沢橋架換え国際航業で設計進む
県土木部道路建設課は、(仮)氷之沢橋(県道下檜沢上小瀬線、常陸大宮市氷之沢)の架け換えに向けた詳細設計を国際航業梶i東京都千代田区)で進めている。設計がまとまった後、工事発注となるが予算確保が流動的で着工時期は未定。同路線では氷之沢橋の計画を前に、(仮)豆入平橋や(仮)ささの湯橋が先行して進められている。
下檜沢上小瀬線は、緒川ダム中止関連対策事業として1995年度に事業着手。全長3・7q、幅員11m(うち車道部6m、片側歩道)のうち、南側の緒川区間を中心に整備を進めている。
氷之沢橋は橋長44・6m、幅員11/6mで計画。上部工形式はPC2径間連結プレテンション方式T桁橋。下部工形式は逆T式橋台2基、張出式橋脚1基。基礎は直接基礎となる。
橋の架け換えに向け、県ではことし3月に詳細設計の委託入札を開札。その結果、国際航業が税抜き1740万円で落札している。