茂原市の本納駅東地区まちづくり推進協議会(富田晃輝会長)は、このほど「本納駅東地区まちづくり計画(地区計画)提案書」をまとめ、田中豊彦市長に手渡した。提案書では、公共施設の整備方針や土地利用方針を示すとともに、地区計画の導入について2段階での実施を提案した。第1段階では2015年を目標に、地区全体24・9haを都市計画決定するとともに西側半分の用途地域を変更。その後、赤目川、乗川の浸水対策完成を待って、大規模利便施設の誘致を予定する国道側の東側半分の用途地域を変更する方針。
公共施設の整備では、準用河川乗川の整備、都市計画道路・補助幹線道路・区画道路の整備、都市公園の整備などが予定されている。