建通新聞社四国
2014/07/08
【高知】ユズ選果施設の実施設計を月内外注
三原村は、ユズ選果・搾汁施設を新築するため、7月中に実施設計を外注する見通し。工事は9月以降の発注を予定している。
規模は鉄骨造平屋一部2階建て延べ約2000平方b。農家の所得向上を目的に、収穫したユズを加工用と青果用に選別するのが主な施設機能で、選別を自動で行える機械を導入するほか、加工用の搾汁機、大型乾燥機などの設置を予定している。施設建設は2015年3月までの完成を予定、その後に機械類を導入する。施設では選果をJAが、搾汁は村農業公社が担当する。建設予定地は宮ノ川にある村有地。
14年度当初予算に設計監理委託費526万円、6月補正予算に建設工事費2億円をそれぞれ計上している。