日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/07/07
【埼玉】さいたま市測協が総会
さいたま市測量設計業協会は6月27日、さいたま市中央区のラフレさいたまで通常総会を開催し、2014年度事業計画および予算などを審議し原案どおり承認した。役員改選では会長に渡邉英樹氏、副会長に下平栄男氏が選出された。
議事に先立ちあいさつに立った豊島会長は「体調不良などにより皆様にご迷惑をお掛けしているが、今後も皆で協会を盛り上げ、会員同士が研鑽を図り発展につなげていこう」と呼びかけた。
議事は昨年度の事業報告と決算、今年度の事業計画と予算などを審議、原案を可決・承認した。役員改選については理事会案を承認した。委員会については企画担当が小山祥史氏と関光博氏、総務担当は斎藤和也氏と豊島義明氏が就く。
会長に選出された渡邉氏は「総会で貴重な意見をいただきました。執行部として皆様の考えを真摯に受け止め、より良い協会運営に活かしていきたい。東京オリンピックに向け、さいたま市でも埼玉スタジアムやスーパーアリーナで競技が開催されます。周辺整備も進むことと思われますが、事業のはじめに着手するのが測量作業です。協会設立の目的である技術の研鑚を目指し、政令市さいたまの地元業者として、より良い成果品の構築を目指し地元に貢献したい」と決意を述べた。
懇親会には清水さいたま市長も駆け付け、市職員に対する研修協力や日頃の協会活動に謝意を示し「より良いまちづくりのために力添えが必要。選ばれる都市を達成するため協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
14年度の事業計画としては、従来の県やさいたま市へのPR活動、行政や関連団体への講師派遣、技術研修会開催、市関係部署との意見交換など活動・計画に加え、法人化へ向けた活動を加えている。