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建通新聞社（神奈川）
2014/06/25
【神奈川】神奈川県黒岩知事 新たな大規模ＭＩＣＥ必要
神奈川県の黒岩祐治知事は、国際的展示・会議の複合施設－ＭＩＣＥの誘致について、県議会で積極的誘致の姿勢を示した。「まず、どこがふさわしいか市町村と相談しながら検討する」としている。
黒岩知事は、「ハノーファー国際見本市会場（ドイツ）は、横浜国際平和会議場（パシフィコ横浜）の20倍の規模がある。ビジネスチャンスを逃している状況だ。国を挙げて大規模な会議場の誘致が必要だ。神奈川県は羽田空港に近く、交通アクセスも至便。仮に整備されれば、経済効果は高い」として、ＭＩＣＥの必要性を語った。
神奈川県内の代表的ＭＩＣＥはパシフィコ横浜（横浜市西区）。横浜市は、施設の老朽化などに対応して改修工事を行う。さらに、パシフィコ横浜の隣接地に建設する新たなＭＩＣＥ施設の整備を計画。２０１４～15年度にＰＦＩ法定手続きを進め、15～19年度に設計・建設工事を行い、20年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催に間に合わせるとしている。施設の規模は多目的ホール約１万平方㍍、会議室６５００平方㍍。このほかホテル機能を設け、会議室と展示室、ホテルが全てそろった「オールインワン」の施設とする。
黒岩知事の発言は、パシフィコ横浜の他にもさらに大規模なＭＩＣＥが必要というもので、今後の動きが注目される。
黒岩知事は、「ハノーファー国際見本市会場（ドイツ）は、横浜国際平和会議場（パシフィコ横浜）の20倍の規模がある。ビジネスチャンスを逃している状況だ。国を挙げて大規模な会議場の誘致が必要だ。神奈川県は羽田空港に近く、交通アクセスも至便。仮に整備されれば、経済効果は高い」として、ＭＩＣＥの必要性を語った。
神奈川県内の代表的ＭＩＣＥはパシフィコ横浜（横浜市西区）。横浜市は、施設の老朽化などに対応して改修工事を行う。さらに、パシフィコ横浜の隣接地に建設する新たなＭＩＣＥ施設の整備を計画。２０１４～15年度にＰＦＩ法定手続きを進め、15～19年度に設計・建設工事を行い、20年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催に間に合わせるとしている。施設の規模は多目的ホール約１万平方㍍、会議室６５００平方㍍。このほかホテル機能を設け、会議室と展示室、ホテルが全てそろった「オールインワン」の施設とする。
黒岩知事の発言は、パシフィコ横浜の他にもさらに大規模なＭＩＣＥが必要というもので、今後の動きが注目される。
