北海道建設新聞社
2014/06/25
【岡山】整備手法等見直し調査を外注 笠岡市学校給食センター移転
笠岡市は、老朽化した学校給食センターを移転新築するため整備手法等検討調査見直し業務を26日に入札する。11月末までに取りまとめ、これを基に整備方針を決定する。
2011年度に同報告書を策定したが、建設候補地の変更に伴い見直しを行う。事業手法はPFIや業務委託、リース方式などを比較し、PFI事業方式で実施することが適当かどうかを総合的に評価する。
新たな建設候補地は、大井南42ノ2の市有地約7500平方b。最大4500食としていた提供給食数も生徒数の推移を考慮し見直すとともに新たに防災機能の付加についても検討する。
当初は、中央小学校敷地内に鉄骨造平屋一部2階建て延べ約2300平方b(1日最大約4500食)の施設をPFI事業方式で整備する構想だった。5月1日現在の生徒数などは、小学校14校122学級2257人、中学校7校54学級1294人、幼稚園10園257人。18年4月の稼働を予定している。