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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/06/19
【山梨】道志村校舎建て替え １期で中学校改築
道志村は、中学校敷地内に小・中学校の建て替えを計画している。年明けにも第１期として中学校改築工事、また来秋に第２期として小学校改築工事を発注する。１、２期分を合せた総事業費は、約12億から13億円。２校舎とも構造が、当初のＷ造から「ＲＣ造」に変更となっている。
年明けに発注を予定する第１期工事の本年４月当初、「建築主体」「電気設備」「機械設備」の３分離で行う予定だったが、工期や経費面などから一括発注が有力。郡内業者による指名競争（総合評価）で、入札が行われそうだ。
新しい中学校は、既存中学校校舎の隣に盛土を行ってから建設する。構造はＲＣ造２階建て。年明けの工事入札で施工業者が決まれば１月から２月ごろに臨時村議会を開き、議会承認後に着工となる。仮設校舎については整備しない。
一方、第２期として計画する小学校建て替え工事は、既存中学校校舎の解体後に建設。新しい中学校と同様、構造はＲＣ造２階建て。来年度の当初予算案に工事費を要望していく。
既存校舎は、道志小（馬場５５９６番地）がＲＣ造３階建て、総面積１７９５㎡。道志中（池之原７６６８番地）がＲＣ造３階建て、総面積２１２８㎡の規模。
小中学校校舎の改築実施設計委託業務は５月29日の入札で、佐藤設計企画室（入札金額は６９００万円）が落札した。６月定例村議会で承認されたため作業に着手する。
なお、本年度当初予算には、中学校建て替え工事に５億２５２０万９０００円を計上した。
年明けに発注を予定する第１期工事の本年４月当初、「建築主体」「電気設備」「機械設備」の３分離で行う予定だったが、工期や経費面などから一括発注が有力。郡内業者による指名競争（総合評価）で、入札が行われそうだ。
新しい中学校は、既存中学校校舎の隣に盛土を行ってから建設する。構造はＲＣ造２階建て。年明けの工事入札で施工業者が決まれば１月から２月ごろに臨時村議会を開き、議会承認後に着工となる。仮設校舎については整備しない。
一方、第２期として計画する小学校建て替え工事は、既存中学校校舎の解体後に建設。新しい中学校と同様、構造はＲＣ造２階建て。来年度の当初予算案に工事費を要望していく。
既存校舎は、道志小（馬場５５９６番地）がＲＣ造３階建て、総面積１７９５㎡。道志中（池之原７６６８番地）がＲＣ造３階建て、総面積２１２８㎡の規模。
小中学校校舎の改築実施設計委託業務は５月29日の入札で、佐藤設計企画室（入札金額は６９００万円）が落札した。６月定例村議会で承認されたため作業に着手する。
なお、本年度当初予算には、中学校建て替え工事に５億２５２０万９０００円を計上した。
