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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/06/17
【山梨】甲府市の市場整備 冷蔵庫改修は３分離発注
甲府市地方卸売市場整備について甲府市経営管理課は、８月から９月ごろに市場冷蔵庫改修工事を建築、電気、機械の３分離（いずれも総合評価）で一般競争入札を公告する。同時期には、卸事務所棟４カ所トイレ排水管改修工事や、管理事務所前道路舗装工事（指名競争）のほか、水産卸事務所棟屋上防水１３００㎡の改修工事（一般競争）も予定している。
市では本年度当初予算に地方卸売市場冷蔵庫改修工事６億３１８０万円（２カ年継続費）、市場施設整備工事に３億９２３１万９０００円を計上している。
老朽化が進む市場冷蔵庫（全10室で６６３３㎡）５室分２４７６㎡を来年度末までに改修する。そのうち１室をマイナス60度とする。さらに冷凍機５台を入れ替えや、防熱パネルの設置のほか、冷凍トラックからマイナス60度の超低温冷蔵庫へ搬入する際、外気にさらすことなく搬入搬出できるドックシェルター方式を採用する。環境に配慮して、空気冷媒を使用するほか、照明もＬＥＤ化していく。設計は望月建築設計事務所（同市石田２－６－12）が担当した。
また来年度以降には、整備後40年以上が経過している自家用電気工作物の改修、照明器具のＬＥＤ化を計画する。
このほか、市場南側の国道20号沿いに接する面積約８８００㎡の敷地を対象にした、（仮称）賑わいのある市場づくりについて市担当者は、「プロジェクト会議を設置し、方向性を検討しているところ。観光客や一般消費者に対して市場流通商品を販売するため、売り場施設やトイレ、駐車場の一体的な整備を行う。現時点で工事予算は計上されていないが、来年度内の竣工を目指す」と話している。
市では本年度当初予算に地方卸売市場冷蔵庫改修工事６億３１８０万円（２カ年継続費）、市場施設整備工事に３億９２３１万９０００円を計上している。
老朽化が進む市場冷蔵庫（全10室で６６３３㎡）５室分２４７６㎡を来年度末までに改修する。そのうち１室をマイナス60度とする。さらに冷凍機５台を入れ替えや、防熱パネルの設置のほか、冷凍トラックからマイナス60度の超低温冷蔵庫へ搬入する際、外気にさらすことなく搬入搬出できるドックシェルター方式を採用する。環境に配慮して、空気冷媒を使用するほか、照明もＬＥＤ化していく。設計は望月建築設計事務所（同市石田２－６－12）が担当した。
また来年度以降には、整備後40年以上が経過している自家用電気工作物の改修、照明器具のＬＥＤ化を計画する。
このほか、市場南側の国道20号沿いに接する面積約８８００㎡の敷地を対象にした、（仮称）賑わいのある市場づくりについて市担当者は、「プロジェクト会議を設置し、方向性を検討しているところ。観光客や一般消費者に対して市場流通商品を販売するため、売り場施設やトイレ、駐車場の一体的な整備を行う。現時点で工事予算は計上されていないが、来年度内の竣工を目指す」と話している。
