建通新聞社(神奈川)
2014/06/17
【神奈川】神奈川県住宅営繕事務所 松陽高校南館改修・耐震補強 第2四半期に発注 2カ年継続で6億円を予算化
神奈川県住宅営繕事務所は、松陽高校の南館改修・耐震補強工事を2014〜15年度の2カ年継続工事として、第2四半期に発注する予定だ。建築と電気、衛生設備を同時期に発注する。教育局は、同工事の継続費を14年度当初で予算化。全体工事費6億0600万円を見込み、14年度に2億1300万円、15年度に3億9300万円を執行する予定だ。
学校の所在地は横浜市泉区和泉町7713。1973年に北館と中央館、体育館などが完成。74年に南館が完成。施設全体に老朽化が進み、耐震性の不足も指摘されているため、順次老朽化対応の改修と耐震補強を併せて実施している。13年度は南館の改修工事を発注した。
14年度は、校舎南館の老朽化改修と耐震補強を併せて発注する。規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ4528平方b。工期は12カ月。建築工事はVE対象。設計は像建築設計事務所(横浜市保土ケ谷区)が担当。