県県土整備部市街地整備課は、社会資本総合整備計画のうち「安全で豊かなくらしと環境を創造する市街地の形成」について、昨年度で計画期間が満了したため、新たに2014年度を初年度とする計画をまとめた。計画期間は18年度までの5か年で、交付金は土地区画整理事業など17地区・27事業が対象となった。交付金では主に都市計画道路の整備などを実施する。5か年の全体事業費は196億9500万円を見込む。
同計画は、密集市街地やスプロール化が進む市街地等の改善を図るとともに、都市計画道路等の整備により、魅力と競争力のある拠点の形成や誰もが暮らしやすいまちづくりを進めることを目標としている。
計画の成果目標(アウトカム指標)は、都市基盤が整備された面積の割合を18年度までに10%(本年度6%)に引き上げる。