北海道建設新聞社
2014/06/13
【北海道】札幌・白石の幌東病院が6月中にも施工者決定し改築へ
医療法人社団豊武会幌東病院(札幌市白石区本郷通7丁目南4の30、小野智英理事長)は同病院現地改築の施工業者を月内にも決める見通しだ。着工は8月ごろを予定している。
同病院は1958年に創立。現在の建物は築約40年が経過し、暖房設備をはじめ老朽化が進んでいることなどから建て替える。
新病院はRC造、地下1地上4階、延べ9744m²の規模で、病床数は現状と同じ240床。フロア構成は、1階に外来や検査・管理部門、2、3階に病室を配置し、4階はリハビリスペースや職員の厚生部分を設ける。
建設地は札幌市白石区本郷通7丁目南33ほか。現在の駐車場部分で1期部分を建設し、その後、既存建物を取り壊して2期部分に着手する形を取る。設計はアトリエブンクが担当。2016年内の完成を目指している。