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建通新聞社(神奈川)
2014/06/11

【神奈川】神奈川県建設業協会 かながわ建設ガイダンスセミナー 県内の工業系高校生対象に

 神奈川県建設業協会(小俣務会長)は、「災害からの復旧復興に君たちの若い力を!」と題した2014年度のかながわ建設ガイダンスセミナーを7月9日に神奈川県立青少年センター大ホール(横浜市西区)で開く。県内の工業系高校生に、建設業の重要性や魅力を伝え、進路選択に役立ててもらうのが目的。県内6校の生徒約400人が参加する予定だ。
 同協会は、昨年12月12日に初めて高校生を対象とした集合授業(建設フォーラム)を開催。この反響が大きく、参加生徒へのアンケートでも「建設業界で仕事をしたい」という声が多く寄せられた。このため、14年度からは「かながわ建設ガイダンスセミナー」と題して毎年継続的に開催することとした。
 今回の参加予定校は、向の岡工業高校、神奈川工業高校全日制・定時制、磯子工業高校、藤沢工科高校、小田原城北工業高校、川崎総合科学高校の生徒と教師。
 当日は、「東日本大震災の現場からの証言」と題し、宮城県建設業協会気仙沼支部の斉藤充氏が講演。「仕事=道楽=天職」と題し、鹿島横浜支店の冨川豊吉工事課長代理が建設業への思いを語る。紅梅組建築工事部の菊本全郎課長は若手建設技術者からのメッセージを伝える。
 また、神奈川県魅力ある建設事業推進協議会の新規事業として、「建設業の魅力って、こうなんです!」と題する特別授業も行われる。