八千代市は22日、八千代台東南公共センターで「公共施設再編に係る提言書」の報告会を開催する。時間は午後6時30分から。今後、多額の維持管理費用や更新費用が見込まれる公共施設について、今年3月に有識者会議が市に提言した内容を市民に示すことで問題意識を共有し、今後、官民一体で公共施設の再編に取り組むのが目的。提言書では、公共施設の削減率の目安を27%とし、新規投資を後回しにする「維持更新投資優先」や施設の立地特性に応じた「3階層マネジメント」の原則が提案された。
同市公共施設の総延べ床面積は36万5755・9uで、全体の61・3%を学校施設が占め、それに続いて庁舎等が4・8%、供給処理施設(清掃センター等)が4・0%、集会施設(公民館等)及びその他の教育施設がそれぞれ3・5%などとなっている。