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日本工業経済新聞社(群馬)
2014/05/19

【群馬】群馬県建設事業協同組合の通常総会

 群馬県建設事業協同組合(青柳剛理事長)は16日、前橋市の群馬建設会館で第42期通常総会を開催した。本年度の事業計画案などを審議し、いずれも全会一致で承認された。冒頭、あいさつした青柳理事長は「われわれの業界はここにきて、ようやく先が見通せるようになった。ことしはこういった状況を将来にわたって確実なものにするため大事な年度となる。表裏一体である建設業協会の活動を組合活動を通してバックアップすることが求められている。道路整備事業は長い時間をかけて実績を積み、県内一円に張り巡らされた拠点を足がかりに、県下の道路を中心にした環境美化に大きく役立っていると自負している。前橋地区の残土の受け入れ事業も本格的な稼働となってきた。この1年、足腰の強い組合として、さらに踏み出すことを誓い、皆さまのご指導ご協力をお願い申し上げる」と呼びかけた。
 来賓には県や関係団体の幹部が多数駆けつけた。県県土整備部の倉嶋敬明技監は「皆さまには県内主要道路の清掃やパトロールなどを通して、県民生活に欠かすことのできない道路維持管理をしていただき感謝申し上げる。県としても建設業の技術者育成対策を支援していく。活力ある産業としてさらに発展することを期待する」と大澤正明知事の祝辞を代読した。
 本年度事業計画には金融事業や購買事業のほか、建設発生土処分場管理運営業務委託事業、道路環境整備事業を盛り込んだ。建設発生土処分場管理運営業務委託事業では、引き続き前橋土木事務所建設発生土処分場の整備や管理運営を行うほか、道路環境整備事業では清掃やパトロールを通して県土の快適な環境づくりや道路交通の円滑化、安全性向上を図っていく。