建通新聞社
2014/05/16
【大阪】5億投入し御堂筋イルミ延伸 大阪府市
大阪府と大阪市は、事業費約5億円を折半により投入し、御堂筋イルミネーションを延伸する計画だ。事業費はLED球の設置費に充て、大阪・光の饗宴実行委員会から6月にも設置工事の入札が公告される。設置延長で国内外最大級のイルミネーションになるという。
御堂筋イルミネーションは、大阪・光の饗宴の取り組みの一つで、昨年度は淀屋橋〜新橋間2`を対象に、沿道のイチョウの木240本にLED80万球を設置。施工は金沢電機・LEM空間工房JVが担当した。
本年度はさらに新橋以南、難波西口までの延長1`を加えた全長3`を対象として、イチョウの木約360本に約120万球のLED球を設置することになる。
今後、実行委員会でLEDの色や種類を検討し、補正予算成立後、6〜7月に一般競争入札を公告。電気工事の入札参加資格登録者などに契約を求める。8月中には施工者を決定し、設置準備を進めたいとしている。
事業費の内訳は、府の当初予算分1億7905万円、補正予算案分9200万円、市の補正予算案分2億0800万円の合計4億7905万円。
イルミネーションは12月1日〜2015年1月18日に開催予定。