建通新聞社四国
2014/05/13
【高知】造船ドッグ拡張で埋立を安藤・間に決定
新高知重工(高知市仁井田新築4319)は、造船ドックを拡張するため、浦戸湾の埋め立て工事の施工者を安藤・間(本社・東京都)に決めた。6月中に着工する。
施工者については、数社のゼネコンから見積もりと施工方法のプレゼンテーションを受けた後に決定した。
概要は、既存の造船ドックを南側に延長23b、約2200平方bを埋め立て、現行の載荷重量最大3万3000dを3万8000dに拡充する。
工期は2016年2月までの予定。同社は船の大型化が進んでいる中、これまでより一回り大きな船舶を製造し、操業量を増やす考え。