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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/05/12
【山梨】甲府河川国道14年度河川事業、新規では増穂Ⅱ期護岸整備
国土交通省甲府河川国道事務所は２０１４年度の事業概要を発表、河川事業では、富士川の切石・手打沢地区（身延町）の築堤に８億３０００万円を計上し、用地取得や築堤護岸工事を行う。新規では、富士川増穂Ⅱ期地区（富士川町）の親水護岸整備、穏池排水機場（笛吹市）で主原動機の冷却系統改造工事を行う。14年度の河川事業費は13億２６００万円（河川維持費、諸費など除く）。
河川改修事業では、切石・手打沢地区の富士川が無堤部や暫定堤防で外水被害が生じているため築堤護岸を整備する。14年度も用地取得・家屋など補償を行うとともに、築堤護岸工事を進める。
関東地方整備局が県へ通知した直轄事業計画によると、築堤工事は延長４２０ｍ、用地取得は０・８ｈ。事業費は８億３１００万円で、内訳は工事費５億円、測量設計費１億７１００万円、用地費および補償費１億２０００万円など。
改修事業ではそのほか、穏池排水機場（笛吹市）で主原動機の冷却系統改造工事（５立方ｍ／ｓ×１台）を実施する。主原動機は設置から40年が経過し、機器劣化が進んでいるためラジエーター方式に更新する。14年度事業費は１億３０００万円。
新規事業では、増穂Ⅱ期地区水辺環境整備に着手する。14年度は親水護岸を整備する。県に通知した直轄事業計画によると、低水護岸は延長２００ｍ。14年度事業費は２億３０００万円で、内訳は工事費２億円、測量設計費２８００万円など。
そのほか、木島地区河川防災ステーション（静岡県富士市）でヘリポートなどを整備する。14年度事業費は１億３０００万円。
河川改修事業では、切石・手打沢地区の富士川が無堤部や暫定堤防で外水被害が生じているため築堤護岸を整備する。14年度も用地取得・家屋など補償を行うとともに、築堤護岸工事を進める。
関東地方整備局が県へ通知した直轄事業計画によると、築堤工事は延長４２０ｍ、用地取得は０・８ｈ。事業費は８億３１００万円で、内訳は工事費５億円、測量設計費１億７１００万円、用地費および補償費１億２０００万円など。
改修事業ではそのほか、穏池排水機場（笛吹市）で主原動機の冷却系統改造工事（５立方ｍ／ｓ×１台）を実施する。主原動機は設置から40年が経過し、機器劣化が進んでいるためラジエーター方式に更新する。14年度事業費は１億３０００万円。
新規事業では、増穂Ⅱ期地区水辺環境整備に着手する。14年度は親水護岸を整備する。県に通知した直轄事業計画によると、低水護岸は延長２００ｍ。14年度事業費は２億３０００万円で、内訳は工事費２億円、測量設計費２８００万円など。
そのほか、木島地区河川防災ステーション（静岡県富士市）でヘリポートなどを整備する。14年度事業費は１億３０００万円。
