日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/05/01
【埼玉】県産業労働部が13年度の企業立地実績を示す
県産業労働部は、2013年度の企業立地実績を明らかにした。13年度は県内産業の振興と雇用創出、税収の確保を図ることを目的とした「チャンスメーカー埼玉戦略V」のスタート年にあたり、立地件数は82件で、好調だった12年度の79件を上回り、リーマンショック以降では過去最高の結果。年間80件を超えるのは、07年度(84件)以来。
82件の内訳は、製造業31件、食料品製造業14件、研究所3件、本社・支社5件、流通加工業29件。主な立地企業は、日本梱包運輸倉庫(小川町)、シチズン時計マニュファクチャリング(所沢市)、キューソー流通システム(所沢市)、シェリエ(上里町)、アイヨンテック(朝霞市)など。
チャンスメーカー埼玉戦略Vは13〜15年度末までの3年間を実施期間とし、立地件数150件が目標となっている。