日本工業経済新聞社(群馬)
2014/04/30
【群馬】群建協吾妻支部が総会を開催
建設業労働災害防止協会吾妻分会(武藤義徳分会長)と群馬県建設業協会吾妻支部、吾妻地区建設業協会は4月28日、吾妻建設会館で通常総代会ならびに通常総会を開催した。当日は、来賓に中之条労働基準監督署の城詰美智リ署長、中之条土木事務所の小板橋信夫所長らが駆けつけた。
開会に先立ち、あいさつに立った武藤分会長は「作業員、技術者の不足、資材の高騰など問題は多々あるが、その中でも労働災害防止二は当然、全力を尽くさねばならない。今後も労働災害撲滅に向けて協力をお願いしたい」と呼びかけた。
来賓のあいさつで、城詰署長は「現場からも資材、人材不足から工期延長が必要などの問題を聞いている。だからこそ事前防止に努め、未然に事故を防がなければいけない」と強調し、小板橋所長も「2月の除雪では、協力いただいたことに感謝したい。これから工事の発注量も増えていくが、事故防止に努めてほしい」と要請した。
総会では昨年度の事業報告、本年度事業計画案が審議され、いずれも全会一致で可決された。