日本工業経済新聞社(群馬)
2014/04/25
【群馬】「さらなる飛躍の年に」 日本補償コンサルタント協会関東支部・群馬県部会が総会
日本補償コンサルタント協会関東支部群馬県部会(平山智則会長)は24日、ホテルメトロポリタン高崎で本年度の通常総会を開いた。本年度は役員改選があり、平山会長をはじめとする全役員の留任が決まった。平山会長は3期目となる。
冒頭あいさつに立った平山会長は、先ごろ行われた県部会の創立30周年記念式典の成功に謝意を述べ「今後さらに発展していきたい」と抱負を語った。また、公共事業については「数年前までは『悪』とまで言われていたが、県内においても事業費の拡大基調にある」と述べ、今後のさらなる事業拡大に期待を寄せた。
来賓として招かれた日本補償コンサルタント協会関東支部の横内研副支部長は「震災から3年が過ぎたが、復興はまだまだ。今後も皆さまの協力が必要」と求め、県用地対策室の峰岸勉室長も「県における本年度の用地費は約100億円である。用地の早期取得に向け、支援をお願いしたい」と要請。関連団体の群馬県測量設計業協会からは、冨永伸樹会長が出席し「皆さまと群測協は夫婦のような関係。お互いに知恵を絞ってやっていこう」と呼びかけた。
議事では、昨年度の事業計画や本年度の事業計画案などが審議され、いずれの議案も全会一致で承認された。