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建通新聞社四国
2014/04/23

【愛媛】学校の耐震性向上で年内に設計46棟

 愛媛県は、県立学校施設の耐震性向上に向け、2014年度に計46棟の改築や耐震補強に伴う設計を外注する。
 内訳は耐震診断と改修設計を併せて行うのが13校16棟、改修設計が18校26棟(表参照)。改築設計を行い14年度に工事も行うのが2校2棟。14年度に改築設計(解体設計含む)のみを行うのが2校2棟。
 設計は6月から順次外注し、おおむね15年度に工事を実施する。
 耐震診断と改修設計を行うのが、今治南高の普通教棟や南宇和高の特別教棟など。改修設計が土居高の特別教棟や北条高の普通教棟、吉田高の特別教棟など。
 設計後に改築を行うのが北条高校部室で、既存規模は鉄筋コンクリート造平屋260平方b。松山南高校部室がコンクリートブロック造2階建て延べ200平方b。
 14年度に改築設計(解体設計含む)のみを行うのが、みなら特別支援学校の寄宿舎としげのぶ特別支援学校の普通教棟(幼稚園部)の2棟。みなら寄宿舎は、既存施設の鉄筋コンクリート造2階建て延べ1544平方bを同規模の建物に建て替える。しげのぶ普通教棟は、既存施設の鉄骨造平屋292平方bを木造で同規模の建物に建て替える。