日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/04/21
【埼玉】埼玉大学がレジリエント社会研究組織発足
埼玉大学は1日付で、研究機構レジリエント社会研究センターを発足し、17日に同校総合研究棟1階シアター教室で発足式を開催した。同センターは、大学院理工学研究科教授・田中規夫氏がセンター長を務め、客員教授に県副知事・岩ア康夫氏らが就任した。
岩ア氏は客員教授就任にあたり「国では、昨年12月に国土強靭化基本法が成立いたしました。このセンターでは、複合的な見地から防災・環境・社会基盤を対象とした真のレジリエント社会の構築に向けて必要な研究を行い、その成果を社会に還元するものと聞いております。誠に時宜を得た取り組みで、関係の皆様に敬意を表する次第です。客員教授の職を賜りましたことは、身に余る光栄でございます」と述べた。