日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/04/18
【埼玉】川越市が2老人福祉施設で耐震診断を
川越市は、老人福祉センター東後楽会館および西後楽会館の耐震診断を実施する。判定されたIs値が0・6未満の場合には、補強設計へ取り組む見通し。
東後楽会館(伊佐沼612)はRC造2階建て、建築面積864・19u、延べ床面積1017・98u、1970年度建設。西後楽会館(笠幡3574)はRC造平屋一部ピロティ、建築面積1486・50u、延べ床面積1313・09uで、ピロティ部分は351・75u、1978年度の建設。ともに大広間、娯楽室、大浴場などを内包している。
業務は一般競争で5月7日に委託。納期は9月30日。コアーボーリング法によるコンクリート圧縮強度や、建物外観、コンクリート中性化、受水槽および高架水槽の据付け状況などを調査する。