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建通新聞社(岡山)
2014/04/11

【岡山】事業者と施工協定 錦海塩田跡大規模メガソーラー発電所建設 瀬戸内市

 瀬戸内市は、市有地の錦海塩田跡地に大規模なメガソーラー発電所を設置する事業者である「瀬戸内Kirei未来造り合同会社」と跡地活用の施工協定、土地貸付契約を締結した。
 現在、同事業者でメガソーラー設置の付帯工事として計画されている錦海湾堤防の補強工事をメーンに測量を実施しており、完了すれば詳細設計に着手し、工事を本格化させるもよう。
 計画では、発電所を跡地約500fのうち、産業廃棄物最終処分場や牧草地として利用されているエリアを中心とした約250fに建設する。太陽電池パネルを敷設し、最大で230メガhを出力する。
 また、メガソーラー設置の周辺整備として排水ポンプの増設、非常用発電機の新設、中央排水路の河床掘削なども実施する予定で、施設完成後は市に寄付され、管理は市が行う。
 特別目的会社は事業を提案したくにうみアセットマネジメント(東京都千代田区)が設立する。
 2018年10月の操業開始を目指す。