建通新聞社四国
2014/04/08
【徳島】小松島市南部統合中学、債務負担22億円
小松島市は、(仮称)南部地域統合新中学校を建設するため、5月の大型連休明けの公告を目指して現在、入札方法を検討し、発注準備を進めている。当初予算に2014年度工事費5億4000万円、15年度までの債務負担限度額21億9840万円を計上した。
規模は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造5階建て延べ約7740平方b。内訳は2〜5階に校舎約5000平方b、3〜5階に体育館約1180平方b、その他約1560平方b。校舎と体育館の一体型建物。計画では、津波による浸水被害を想定し1階が駐車場、駐輪場、昇降口、給食室、技術室、2階に普通教室、図書室、職員室、パソコン教室、情報制御室、生徒指導。体育館以外では3階に普通教室、被服室兼ランチルーム、調理室。4階に普通教室、理科室。5階に美術室、音楽室、設備機器スペース、倉庫を予定。
建設地は立江町黒岩の敷地約1万4200平方b。敷地の北側に建物、南側にグラウンドを設ける。設計は大建設計大阪事務所(大阪市西区)が担当した。16年4月の開校を予定。