建通新聞社
2014/04/08
【大阪】大阪市が屋根貸事業着手 5月に参加表明受付
大阪市は、舞洲障がい者スポーツセンターなど市設建築物7カ所で屋根貸し事業に着手するため、事業者の募集を開始した。4月14日から現地説明会を行い、5月12〜23日に参加表明書を受け付ける。事業者は6月中旬に選定する。
同事業は、活用可能な市設建築物の屋根スペースを民間事業者に貸し出し、太陽光発電設備を設置・発電してもらい、CO2削減、再生可能エネルギーを促進するもの。
事業者選定では、府の基礎設置工法の認定制度を利用し、設置強度の確保を図る。屋上防水については部分防水を可としている。事業期間は2014年度から20年間。
対象施設と使用可能面積は次の通り。
▽科学館(大阪市北区中之島)約400平方b▽中央卸売市場東部市場(東住吉区今林)約200平方b▽男女共同参画センター中央館(天王寺区上汐)約400平方b▽舞洲障がい者スポーツセンター(此花区北港白津)約700平方b▽鶴見斎場(鶴見区鶴見)約300平方b▽咲洲国際船客上屋(住之江区南港北)約300平方b▽中央図書館(西区北堀江)約400平方b