建通新聞社
2014/04/03
【大阪】近畿地方整備局 工事発注見通しを公表
国土交通省近畿地方整備局は、2014年度の工事発注見通しを4月3日に公表する。一般競争入札717件のうち、WTO対象工事は11件。大型工事では、大和御所道路新田東佐味トンネル工事(50億円以上)や熊野川中流部河道浚渫(30億〜50億円)が上半期に発注される予定だ。
このほかWTO対象では、和歌山岬道路の孝子トンネル工事、上孝子地区改良他工事、上孝子高架橋PC上部工事を第2四半期に発注。残る▽相長川水門築造▽赤谷地区下流堰堤他工事▽栗平地区床固工他工事▽紀北西道路北野地区他改良▽紀北西道路根来トンネル他舗装▽高岡地区築堤護岸−は6億〜15億円の発注規模となっている。
WTO対象外の工事を見ると、営繕部が兵庫県警察学校改修(3億〜6億円)など11件を計画。
大阪府域の事務所で、WTO対象外の工事件数は、淀川河川が淀川大堰耐震補強(3億〜6億円)など55件、大阪国道が国道1号城東電線共同溝(〃)など31件、浪速国道が鍋谷峠道路鍋谷峠トンネル残土運搬処分(2億〜3億円)など23件、大和川河川が国分東条地区河道掘削他(〃)など19件、猪名川河川が川西・池田地区掘削他(〃)など5件、近畿技術事務所が資料棟耐震改修(1億〜2億円)の1件。