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北海道建設新聞社
2014/04/02
【北海道】札幌延伸予算倍増で野田追トンネルに着工−14年度の新幹線整備
鉄道運輸機構は1日、2014年度の鉄道建設事業概要を発表した。新幹線建設で北海道、北陸、九州の3線5区間に1584億円を計上。北陸新幹線で橋梁やトンネルなどの土木工事がほぼ完了したため、前年度に比べて41.1％減少した。新青森―仮称・新函館間は524億円で47.6％減った一方、仮称・新函館―札幌間は120億円で倍増。野田追トンネルや昆布トンネル宮田工区への着工を計画している。
新青森―仮称・新函館間は2年後の開業に向け、設備関係の工事が中心。函館総合車両基地建設や青函トンネル内の軌道工事に取り掛かる。
仮称・新函館―札幌間では、中心線測量や詳細設計などを進めるほか、野田追トンネル(全長8170ｍ)に着工。うち4490ｍの整備に入る。昆布トンネル(1万410ｍ)は13年度に入札した桂台工区に続き、宮田工区(5710ｍ)を手掛ける。
新青森―仮称・新函館間は2年後の開業に向け、設備関係の工事が中心。函館総合車両基地建設や青函トンネル内の軌道工事に取り掛かる。
仮称・新函館―札幌間では、中心線測量や詳細設計などを進めるほか、野田追トンネル(全長8170ｍ)に着工。うち4490ｍの整備に入る。昆布トンネル(1万410ｍ)は13年度に入札した桂台工区に続き、宮田工区(5710ｍ)を手掛ける。
