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建通新聞社四国
2014/04/01

【徳島】小松島市葬祭場の設計プロポをきょう公告

 小松島市は、「葬斎場建設事業設計等業務」の委託先を公募型プロポーザルで選定するため、4月1日付で公告した。参加表明書の提出期限は4月18日で、応募書類などの提出期限は5月9日。最優秀者の選定は6月初旬を予定している。
 参加要件は、一級建築士事務所の登録者で2004年4月以降に火葬場(火葬炉設備がなく、祭祀を行う斎場のみは除く)の新築または改築工事(修繕、維持補修は除く)に係る設計業務、または火葬場整備に係る基本計画など策定業務の類似業務の実績があることなど。
 業務内容は、基本設計、火葬炉整備業者選定支援、都市計画変更協議支援、実施設計、重点施工監理、環境影響評価調査。期間を各業務ごとに定めており、重点施工監理は2017年3月31日まで。ただし環境影響評価調査については「適宜実施する」としている。
 予定価格は7000万円(消費税、地方消費税を含む)。提出先は市民環境部市民生活課。
 選定までのスケジュールは、質問書受付期限が4月8日(回答は4月15日)、参加表明書受付期限4月18日、参加資格確認通知書送付4月25日、応募書類等提出期限5月9日、プレゼンテーションとヒアリングの案内発送が5月中旬(審査は5月下旬)、提案書の特定(最優秀者の選定)が6月初旬でその後、契約を締結する。
 応募者が6者以上の場合、書類審査で第一次審査を行い、5者程度を選出する。プレゼンテーションとヒアリングの評価基準は、第一次審査の提案書と会社概要などによる書類審査に加え、本設計業務に対する姿勢、提案の理解度、的確性、説明能力などとしている。
 基本計画によると施設概要は、火葬炉3基(動物炉を含まない)で平屋約1200平方b。内部はホール、収骨室、霊安室、炉機械室、待合室、事務室など。建設地は、現施設と隣接地を合わせた田野町字赤石北の5662平方b。