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日刊建設タイムズ社
2014/03/31
【千葉】Ｌ型配置の５階建て／県がんセンター／日建設計の技術提案内容／高低差利用等でコスト縮減
県病院局は、県がんセンター新棟建設工事基本設計業務委託のプロポーザルで最優秀提案となった日建設計の技術提案の内容を明らかにした。建物はＬ型に配置し、新棟と東病棟、緩和ケア病棟を連絡。階数は地下２階・地上５階建てとし、地下１階〜地上２階に診寮機能、３〜５階を病棟とした。敷地の高低差の利用や階数を５階建てと低く抑え、既存病院の地下躯体の再利用などにより工期を短縮し、コストを縮減。また、ライフサイクルコストを従来病院より50年間で20％縮減する計画となっている。
