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建通新聞社（神奈川）
2014/03/31
【神奈川】神奈川県総合リハビリテーション事業団 リハビリテーションセンター新棟新築工事 建築と設備 いずれも不調
（社）神奈川県総合リハビリテーション事業団が、「神奈川県総合リハビリテーションセンター新棟新築工事」の建築と設備３件（電気、衛生、空調）で条件付き一般競争を実施した結果、いずれの工事も不調となった。今後の対応などは「未定」としている。
同工事の入札は、20日に第１回目の開札（空調は応募はあったが入札参加辞退）を行い、いずれも有効な価格でなかったため、28日に同様の参加メンバーで再入札したが、再び不調となり、今回の入札による落札者決定は断念した。同工事は神奈川県からの受託。事業団は28日、この結果を県に報告したが、現在までに今後の対応は決まっていない。
人手不足などの要因で、全国的に公共工事の不調が多発している。県発注工事では、目立った不調は少なかったものの、今回、県関連で本年度の最大級の工事が不調となり、今後が憂慮される。
建築場所は、厚木市七沢５１６ほかの現センター内。新築規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ１万９４６６平方㍍と鉄筋コンクリート造３階建て延べ７３５６平方㍍の新築。工期は16年８月31日。
建築、３設備ともＡランク３者のＪＶで入札参加を募った。設計は、山下設計（東京都中央区）が担当。
事業団は、県と協定を締結（協定期間は18年３月末まで）。事業団が工事発注や進行管理を行う。協定金額は、１０８億７８７０万円。
同工事の入札は、20日に第１回目の開札（空調は応募はあったが入札参加辞退）を行い、いずれも有効な価格でなかったため、28日に同様の参加メンバーで再入札したが、再び不調となり、今回の入札による落札者決定は断念した。同工事は神奈川県からの受託。事業団は28日、この結果を県に報告したが、現在までに今後の対応は決まっていない。
人手不足などの要因で、全国的に公共工事の不調が多発している。県発注工事では、目立った不調は少なかったものの、今回、県関連で本年度の最大級の工事が不調となり、今後が憂慮される。
建築場所は、厚木市七沢５１６ほかの現センター内。新築規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ１万９４６６平方㍍と鉄筋コンクリート造３階建て延べ７３５６平方㍍の新築。工期は16年８月31日。
建築、３設備ともＡランク３者のＪＶで入札参加を募った。設計は、山下設計（東京都中央区）が担当。
事業団は、県と協定を締結（協定期間は18年３月末まで）。事業団が工事発注や進行管理を行う。協定金額は、１０８億７８７０万円。
