建通新聞社四国
2014/03/14
【愛媛】伊予市の図書館等設計は山下設計を特定
伊予市は、図書館・文化ホール等新築の設計プロポーザルの結果、委託候補者として山下設計関西支社(大阪市中央区)を特定した。
第2次審査に残った5社から特定したものだが、残り4社は非公表。期間は2015年7月31日まで。順調にいけば同年10〜11月に施工者を選定し、12月の着工を目指す。
施設規模は図書館、文化ホール、公民館が耐震構造の鉄筋コンクリート造3階建て延べ約5500平方b、駐車場が鉄骨造平屋約1140平方b(2層屋上駐車場)。建設場所は小湊768ノ2ほかの現中央公民館、老人福祉センター・現図書館敷地および現伊予郵便局敷地で敷地面積は約9091平方b。
図書館、文化ホール部分は約3533平方bで図書館は12万冊収蔵、文化ホールは320平方b程度の舞台と観客席350〜400席規模を想定。公民館部分は約1967平方b。
駐車場台数は約120台の立体式2層。図書館ほか施設が完成・開館した後に立体駐車場工事に入る予定。立体駐車場の2階屋上部分へは市道築港吾川線から出入り可能とする。
予定建設工期は15年12月上旬から18年10月下旬までで外構・解体費含む予定工事費として約26億8480万円を見込んでいる。