君津富津広域下水道組合は、12日に開催した組合議会で新年度予算を可決した。予算規模は対前年度当初比6・0%減の29億883万3000円となった。主要事業では、君津地区で君津汚水2号幹線や八重原幹線の築造事業、富津地区で富津汚水2号幹線の築造事業などを予定。また、君津富津終末処理場の施設配置計画の見直し、君津市の台地区浸水対策計画の策定業務などを実施する。
予算のうち、公共下水道新設改良費は12億667万円。内訳は、委託費が7億2742万円で、富津地区の調査設計1億2490万円など。工事費は君津地区3億561万円、富津地区9226万円。
君津地区の事業費は9億1312万円で、君津汚水2号幹線築造事業や八重原雨水幹線築造事業、台地区浸水対策計画策定などを実施。富津地区の事業費は2億1957万円で、富津汚水2号幹線築造事業などを進める。