日本工業経済新聞社(山梨)
2014/03/13
【山梨】富士吉田市3月補正案 除雪経費など6億を専決処分
富士吉田市は本年度3月補正予算を発表した。緊急性が高い事業が多いことから3月定例市議会の初日に専決処分された。
予算の主な内容は、2月の大雪のための除雪関連費で、そのうち修繕、除雪、排雪、グラウンド整備、補償など市道維持管理事業には6億2400万円を充てる。
市内の4小中学校(富士見台中・下吉田第二小・吉田小・吉田西小)と鐘山SCグラウンド整備工事には、1億942万7000円を配分している。設計ついては庁内で行っており、今月末までに5つのグラウンド工事を指名競争により発注する予定。雪を仮置きしていたグラウンドを乾かし、土を剥ぎ取ってから新たに土を補充してから整地を行う。
雪の仮置きをしていないグラウンドについては、土を補充して整地をする。
このほか道路修繕に関しては、今後雪が解けてから個々に業者と随意契約し、工事を進めていく。