日本工業経済新聞社(山梨)
2014/03/12
【山梨】電線共同溝、14年度は20号甲府など
国土交通省関東地方整備局は、2014年度予算案における県内直轄事業計画で道路の電線共同溝事業について県に通知した。それによると、国道20号では甲府地区で本体工事、甲斐地区で本体工事および引込管など工事を計画。国道52号上石田地区、国道139号富士北麗地区でも本体工事などを推進する。
県内の電線共同溝事業の14年度事業進捗見込み(事業費)は8億円から最大で14億円程度としている。
国道20号甲府地区(L2・8q。全体事業費12億円)では13年度、調査設計を推進。13年度当初の事業費は2500万円。14年度は本体工事を実施する。
国道20号甲斐地区(L2・6q。全体事業費14億円)では13年度、調査設計および本体工事を進めている。13年度当初の事業費は3億2500万円。14年度は本体工事を継続するとともに引込管など工事も行う。
国道52号上石田地区(L2q。全体事業費4億円)では、13年度は本体工事を実施している。13年度当初の事業費は500万円。14年度は引込管など工事および路面復旧工事を計画している。
国道139号富士北麗地区(L7・4q。全体事業費20億円)では13年度は本体工事を実施。13年度当初の事業費は3億5000万円。14年度も本体工事を継続する。
139号富士北麗(2)地区(L7・1q。全体事業費20億円)では13年度、調査設計を推進している。13年度当初の事業費は500万円。14年度は本体工事に着手する。