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日本工業経済新聞社(山梨)
2014/03/11

【山梨】14年度直轄計画で大月BP桂川上下部工など

 国土交通省関東地方整備局が山梨県に通知した2014年度予算案における県内直轄事業計画によると、国道20号大月バイパス(大月市)では桂川橋(L124m)の上下部工や花咲地区改良工などを、国道52号上石田改良(甲府市)では荒川橋(L97m)の改良工などを予定している。
 
 路線ごとの計画は次のとおり。
 【国道20号新山梨環状道路(北部区間)】
 甲斐市の5km区間が直轄施工で、全体事業費は353億円。13年度は道路設計、環境調査を推進した。13年度当初の事業費は2億円。用地取得率は14年1月末時点で0%。事業進捗率は13年度補正予算投入時点で約4%。
 14年度も道路設計や環境調査を実施する。14年度事業進捗見込み(事業費)は最大で2億円程度。
 【国道20号大月バイパス】
 同バイパスのうち2工区(L1・5km)の整備を推進しており、13年度は道路設計や花咲地区用地買収、桂川仮橋設置工、桂川橋(L124m)の下部工、JR横断函渠工を推進した。13年度当初の事業費は3億円。用地取得率は14年1月末時点で約96%。事業進捗率は13年度補正予算投入時点で約82%。
 14年度は桂川橋の下部工・上部工、JR横断函渠工、花咲地区改良工、道路設計、埋蔵文化財調査、花咲地区用地買収を推進する。14年度事業費は1億円から最大7億円程度。
 【国道52号上石田改良】
 13年度は道路設計、富竹地区用地買収、貴川橋(L26m)上部工、上石田地区舗装工などを推進している。13年度当初の事業費は4億円。用地取得率は14年1月末時点で約67%。事業進捗率は13年度補正予算投入時点で約82%。全体計画1kmのうち0・75kmは13年度に供用の予定。
 14年度は、道路設計、富竹地区用地買収、荒川橋(L97m)の改良工を推進する。14年度事業費は4億円から5億店程度。
 【国道138号新屋拡幅】
 全体延長は延長2・6km(富士吉田市)。13年度は道路設計などを推進している。13年度当初の事業費は7000万円。用地取得率は14年1月末時点で0%。事業進捗率は13年度補正予算投入時点で約1%。
 14年度は、道路設計、用地調査、富士見地区用地買収を推進する。14年度は最大1億円程度。
 【国道139号都留バイパス】
 13年度は、道路設計、上谷地区改良工を実施している。13年度当初の事業費は1億5000万円。用地取得率は14年1月末時点で約74%。事業進捗率は13年度補正予算投入時点で約75%。
 14年度も道路設計、上谷地区改良工を推進する。14年度事業費は最大2億円程度。