県教育庁は、新年度で着工する県立学校耐震改修工事の実施校を明らかにした。実施校は51校・56棟で、工事費は県当初予算に61億9200万円を計上している。また、設計には1億7300万円の予算を措置し、2015年度の工事に向けて構造設計43棟、意匠設計46棟の合計89棟を実施する。
同庁は15年度の県立学校耐震化完了に向けて、新年度予算に県立学校耐震化推進事業として事業費84億6860万円を計上。事業費の内訳は、耐震改修工事61億9200万円、工事設計1億7300万円のほか、仮設建物賃貸借等4億6500万円、校舎改築16億2900万円。