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建通新聞社（岡山）
2014/03/05
【岡山】１４年度早期発注 大仙山トンネル維持補強 玉野市
玉野市は、２０１４年度早期に大仙山トンネル（玉１丁目）の維持補強工事を発注するため、３月補正予算案で工事費８５００万円を要求している。
築港三井線にある大仙山トンネルは１９４０年ごろ完成した自歩道用トンネル。現況は延長69㍍、幅４・３㍍、高さが４・25㍍ある。13年度の現場点検で天井部分の覆工コンクリートに穴が見つかり背後の空隙など変状が確認されたため現在は供用を停止している。
補強を行うのはトンネルのうちボックス構造部分を除いた全長約60㍍。補強策としては、覆工背後の空隙箇所を発泡ウレタンで塞いだのち、劣化している躯体覆工の表面全体に厚さ35㌢のコンクリート被覆を行う補強工事を想定している。補強に伴う調査設計はウエスコ（岡山市）が担当。
築港三井線にある大仙山トンネルは１９４０年ごろ完成した自歩道用トンネル。現況は延長69㍍、幅４・３㍍、高さが４・25㍍ある。13年度の現場点検で天井部分の覆工コンクリートに穴が見つかり背後の空隙など変状が確認されたため現在は供用を停止している。
補強を行うのはトンネルのうちボックス構造部分を除いた全長約60㍍。補強策としては、覆工背後の空隙箇所を発泡ウレタンで塞いだのち、劣化している躯体覆工の表面全体に厚さ35㌢のコンクリート被覆を行う補強工事を想定している。補強に伴う調査設計はウエスコ（岡山市）が担当。
