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建通新聞社四国
2014/03/04
【香川】高松市朝日消防分署移転で14年度に設計
高松市は、朝日新町にある北消防署朝日分署を現在地の南方へ移転新築するため、２０１４年度に基本・実施設計などを委託する。
同市では、12年１月に消防署等適正配置計画を策定。東南海・南海地震などの災害に備えるため、防災拠点施設としての機能が十分に発揮できるよう消防署所の適正配置と耐震化を計画した。
効率的な消防力を展開するため東消防署と川添出張所を機能統合して移転整備した後に朝日分署の移転整備を行うことを明記。
朝日分署耐震診断においては、耐震壁などの補強に加えて、液状化対策による地盤改良なども必要となり耐震補強・改修に多額の費用が必要との結果があり、移転整備の方針となった。
13年度には用地選定を実施。現在地（朝日新町１ノ１６）より南側の朝日町、福岡町周辺の市有地で検討。14年度に庁舎基本・実施設計や建設地の地質調査に着手。15～16年度に建設、17年４月の開所を目指す。現朝日分署の規模は鉄筋コンクリート造２階建て延べ６７２平方㍍。
新東消防署建設については、２０１４年度に建設工事を発注。造成工事などが完了次第、上半期中には一般競争入札で実施する予定。
新東消防署は、川添出張所（元山町）と機能統合し移転整備するもので規模は、鉄筋コンクリート造２階建て延べ約２６００平方㍍、１階には消防車庫（９台）、救急消毒室、備蓄・水防など倉庫、２階には事務室、更衣室、仮眠室などを設置する。本体実施設計は、あい設計四国支社（松山市）が担当。
同市では、12年１月に消防署等適正配置計画を策定。東南海・南海地震などの災害に備えるため、防災拠点施設としての機能が十分に発揮できるよう消防署所の適正配置と耐震化を計画した。
効率的な消防力を展開するため東消防署と川添出張所を機能統合して移転整備した後に朝日分署の移転整備を行うことを明記。
朝日分署耐震診断においては、耐震壁などの補強に加えて、液状化対策による地盤改良なども必要となり耐震補強・改修に多額の費用が必要との結果があり、移転整備の方針となった。
13年度には用地選定を実施。現在地（朝日新町１ノ１６）より南側の朝日町、福岡町周辺の市有地で検討。14年度に庁舎基本・実施設計や建設地の地質調査に着手。15～16年度に建設、17年４月の開所を目指す。現朝日分署の規模は鉄筋コンクリート造２階建て延べ６７２平方㍍。
新東消防署建設については、２０１４年度に建設工事を発注。造成工事などが完了次第、上半期中には一般競争入札で実施する予定。
新東消防署は、川添出張所（元山町）と機能統合し移転整備するもので規模は、鉄筋コンクリート造２階建て延べ約２６００平方㍍、１階には消防車庫（９台）、救急消毒室、備蓄・水防など倉庫、２階には事務室、更衣室、仮眠室などを設置する。本体実施設計は、あい設計四国支社（松山市）が担当。
