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日本工業経済新聞社(山梨)
2014/02/27

【山梨】大月市14年度当初予算案 東小整備に4億余

 大月市(石井由己雄市長)は、新年度当初予算案を発表した。普通建設事業費が対昨年度比28%減と抑えられているものの、大月東小学校の校舎・体育館建設事業4億302万6000円のほか、大月東中学校プール建設事業7815万9000円、大月第一中学校を小学校として開校させるための改修整備事業8613万5000円を計上。大月短期大学施設実施設計も2418万3000円も盛り込むなど、学校施設整備を充実させた内容となった。
 大月東小の校舎と体育館は、工期2014・15年度の予定。整備面積6055u。総事業費に14億9000万円を投入する。設計は山形一級建築士事務所(甲府市)が担当。3月に仕上がる予定。
 大月第一中改修工事は、工期をおおむね1年とするスケジュール。設計は空調設備も含め馬場設計(甲府市)が受託。納期は3月末としている。
 設備関係では、猿橋中学校へ太陽光発電施設7・5kWと蓄電池15kWhを設置するため2499万5000円を計上。病院施設整備事業は1億9295万円を予算化し、南棟や棟、医師宿舎などの改修や医療機器を整備する。給食市民会館エレベータ改修工事3435万7000円も組み入れた。
 基盤整備では、下真木川(小佐野橋水路橋)と堂の沢川改修の4000万円を予算化。
 このほか、小型動力ポンプ積載車3台に2556万9000円、市制60周年記念事業169万8000円を盛り込んでいる。