日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/02/26
【埼玉】埼玉県建設業協会秩父支部に要請し除雪
秩父県土整備事務所は14日から15日にかけての大雪により、同地区の幹線道路である国道140号や秩父市主要部が通常の除雪作業では交通機能を回復させることが困難と判断。県建設業協会秩父支部に、夜間交通止めによる除雪作業を要請した。齊藤公志郎支部長の指揮の下、秩父主要部の国県道および市道の除雪作業を行った。この作業により路肩と歩道に残され凍っていた雪が除けられ、道路は2車線分の道幅と歩道が確保された。
除雪範囲は、市内主要部となっている相生町交差点から5・2kmの範囲を4工区に分け、バックホウ、タイヤショベルで路肩に積み上げられた氷雪を大型ダンプに積み込み、秩父市管理の雪捨て場(セメント工場跡地)に運搬し処分。
作業期間は、21日から23日の3日間(夜9時〜朝6時)。会員企業職員延べ36人、機械オペレーターおよび大型ダンプ運転手など延べ110人、交通誘導員延べ90人の240人規模。