日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/02/21
【埼玉】立教大学生らが埼玉県内の水辺活用で発表
県土整備部は、「水辺再生とことん活用プロジェクト」の発表会を埼玉会館で行った。立教大学観光学部の羽生ゼミは、河川敷の魅力向上、観光利用の推進・地域交流促進を掲げ、対象地域の現況、対象地域の資源分析、対象地域の利用について提案などを行った。
活用提案として▽越谷市「大相模調節池」▽志木市「新河岸川」▽春日部市「大落古利根川」▽東松山市「都幾川」▽飯能市「入間川」▽皆野町「荒川」――を挙げた。
具体的には、志木市では、市役所そばの新河岸川沿いの緑の空間に愛犬家が集まり、川風を感じながらカフェを楽しむことなどを提案した。
一方、新座総合技術高校デザイン専攻科は、越谷市のレイクタウンにおける「越谷レイクガーデン」を示した。緑と縁の複合型商業施設、緑のスポーツステーション設置などを示した。