建通新聞社(岡山)
2014/02/19
【岡山】バイオマス集積工場を計画 3月中に施工者決定 真庭木材事業協組
真庭木材事業協同組合(真庭市三田131、鳥越康生代表理事)は、真庭産業団地北12号地と13号地に2期に分け、真庭バイオマス集積基地第2工場の建設を計画している。
岡山県との立地協定協議がまとまったもので、議会議決後に契約を締結するとともに、4月の着工を目指して、今後、県内の3〜4業者を指名して見積もりを徴集、3月中に施工者を決める。
計画では、同団地内に真庭バイオマス発電所が建設されるのを契機に真庭市上河内西谷3828ノ12ほかにある12号地1万4392平方bと13号地1万0519平方bにバイオマス発電向け燃料用木質チップ等の製造を行う工場を建設する。建屋施設の規模は、第1期が木造平屋約459平方b、第2期が同約900平方b。第1期の操業開始は2015年1月。また、第2期は17年4月の着工、同年10月の操業開始を予定している。設計は田中設計(真庭市)。