日本工業経済新聞社(群馬)
2014/02/12
【群馬】2014年新年会を挙行 高崎設備協会
高崎設備協会(阿久澤茂会長)の2014年新年会が10日、高崎ビューホテルで盛大に挙行された。
当日は多数の会員のほか、高崎市の富岡賢治市長ら市幹部、さらには高崎市議会からも石川徹副議長が祝意に駆けつけた。
冒頭、あいさつに立った阿久澤会長は「昨年の新年会では景気が若干良くなるのではと話したところ、まさにアベノミクス効果により、大企業はリーマンショック前、または最高益といった良い話も出てきた。業績回復の波がわれわれのところにいつ届くのかと考えていたが、昨年の夏以降は皆さんの受注も増えてきたと思う」と公共投資増などによる業界への追い風を説明。その一方、設計労務単価の急上昇や技能者不足、資機材の高騰といった懸念材料もあることを踏まえ、「こういった時こそ、足元をしっかりと見てリスクを見極めつつ、着実に仕事を進めていくことが大事で、技術力の向上など協会の原点に戻り、会員の皆さまには協会活動に対し、より一層のご協力を賜りたい。多数が出席している本日の新年会では、互いの会社を知り『気心が知れた仲』となるような有意義な場としていただければ」と期待した。
来賓祝辞には富岡市長と石川副議長が登壇。富岡市長は、これまでの市施策を説明し「高崎市の仕事を進めるにあたっては、高崎市内の企業と決めており、ことしも来年もそういった方針を継続させていく。高崎では今後、多くのビッグプロジェクトが控えている。この高崎が引き続き快適で楽しく、また経済と雇用を引っ張っていけるよう、皆さま方には変わらぬご協力を賜りたい」と呼びかけ、石川副議長も「日ごろから市政全般にわたって協力賜り、非常にありがたい。快適で安全な暮らしのためにも引き続き、皆さまのご支援、ご協力をお願いしたい」と求めた。