日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/02/10
【埼玉】埼玉県有地3カ所を売却
県は、3カ所の県有地売払について一般競争を行う。対象は▽旧朝霞(島ノ上)待機宿舎跡地▽旧川越仙波町教職員住宅敷▽旧春日部(草刈場)待機宿舎跡地。3月12日〜14日に入札参加を申し込み、19日に入札・開札する。受付は県総務部管財課。
旧朝霞(島ノ上)待機宿舎跡地(朝霞市膝折町4−2054−6)は、宅地で496・75u(公簿)。建築物の用途は戸建住宅限定で、戸建住宅の確認ができるまでの間は転売制限がある。また、接面する位置指定道路に県の所有権がないため、利用するには地権者との調整が必要。
旧川越仙波町教職員住宅敷(川越市仙波町4−28−)は、宅地で1876・47u(公簿)。コンクリートブロック造396・06uとRC造869・4uの既存施設があり、建物解体撤去条件付きの売却となる。建築物の用途は戸建住宅限定で、戸建住宅の確認ができるまでの間は転売制限がある。
旧春日部(草刈場)待機宿舎跡地(春日部市粕壁東3−1747−1、1747−5)は、宅地で463・64u(公簿)。現況は更地。隣接土地は袋地(囲繞地)で、元々県が所有していた土地であったことから、袋地所有者に県有地を通行することを認めていた経緯がある。袋地所有者が、今回の落札者に当該土地の売却を希望している。
問い合わせは、管財課財産利活用担当まで。